夜中に手が痒くて目が覚めてしまう…痒みを和らげるには?

手荒れや手湿疹の方は夜中に猛烈な痒みに襲われ、目が覚めてしまうという人もいるかもしれません。掻きむしった手は炎症が広がり、皮もボロボロ剝けてしまいますね。

今回は夜中に手が痒くなる原因や対策を見てみましょう。

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夜中に手が痒くなるのはなぜ?

乾燥による痒み

布団以外には何も触れていないのに夜中に手が痒くなる原因の1つに乾燥にあります。

布団によって手の水分が奪われたり、汗と一緒に水分が蒸発したり、寝る前に手に十分な保湿がされていなかったのかもしれません。

手荒れや手湿疹の人は生まれつきや環境で水分を保持する力が低下しています。そのため手から水分が抜けやすく乾燥しやすくなっています。

手荒れをしない人というのはこの水分を保持する力が強いため常に手が潤っている状態です。布団や空気の乾燥でも手から水分が奪われることは殆どありません。

炎症による痒み

手が痒くなる原因の2つめは炎症です。もともと炎症があった箇所が痒くなる、治まっていた炎症がぶり返した、乾燥した手を無意識に掻いてしまい炎症が広がったなど炎症はちょっとしたきっかけでも起こってしまいます。

炎症を起こした箇所は血管が拡張され、水分や栄養素、様々な細胞が炎症箇所に集まってきます。

その中では痒みの原因物質も産出されているため痒みが強くなかなか治まらないという状況が続きます。

夜中に手が痒くなる時はどうしたらいい?


自分の手が乾燥によって痒みが出ているのか炎症によって痒みが出ているのかハッキリわかれば対策は取りやすいですが、手荒れや手湿疹の手というのは乾燥と炎症が入り混ざっている人も多くて、乾燥のみかと思いきや皮膚の奥底が炎症を起こしているという場合もあります。

そのため乾燥と炎症の対策を両方行う方が良いかもしれません。まずは乾燥ですが、乾燥というと「油分でフタをする」とイメージしてしまうかもしれませんが、油分でフタをしたところで水分はどんどん抜けていきます。

これは1980年ごろから油分によるフタと乾燥はあまり関係が無いというのが結果として出ています。

皮膚の乾燥は水分保持力に関係しています。上の方にも書いていますが、手荒れや手湿疹の人というのはこの水分保持力の低い人が圧倒的に多くいます。

水分保持力はセラミドで補うことができるので、手荒れや手湿疹の人は寝る前の保湿剤にはセラミドが配合されたものを手に塗るようにすると乾燥を防ぐことができます。

【関連記事】
≫≫手荒れ・手湿疹の人が保湿剤を選ぶ際のポイント。

*保湿剤は手に塗って痒みやヒリヒリとした痛みが出ないものを選んでください。

次に炎症ですが、炎症が起きた時はステロイド剤や亜鉛華軟膏、抗炎症作用のある保湿剤などで炎症を抑えるのが良いのですが、すぐに猛烈な痒みが取れるわけではありません。

そのため、頭もとに保冷剤をタオルで巻いたものを置いて痒みが出たときに冷やすようにすると痒みを和らげることができます。

血管が収縮され皮膚が麻痺して猛烈な痒みは穏やかになります。痒みが強いからといって直接保冷剤をギュッと握るようなことはしないで下さい。

急激な冷えは血管が元に戻る時に反動でさらに拡張され痒みが強くなることがあります。

手荒れや手湿疹の痒みは強いですが、掻きむしることで痒みも強くなって広がっていきます。掻く前にかならず冷やすようにしましょう。

保湿剤も保冷剤も面倒くさい!それくらいじゃ痒みは治まらない!痒みで眠れない!という人はサプリメントも良いと思います。

夜中に掻きむしってしまう人のために作られたちょっと珍しいタイプのサプリメントなので手荒れや手湿疹、アトピーの人にも人気です。

まとめ

手荒れや手湿疹の痒みは夜中に起こりやすく、目が覚めてしまうほど強い痒みです。保湿剤や保冷剤をうまく使い掻きむしらないようにしましょう。

掻いてしまった場合には傷口から雑菌が入らないように薬やワセリンで保護し、できるだけ触れないようにしましょう。

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