指の間がジュクジュクして痒い!その痒みはカビが原因かも。

指の間が痒くてたまらない、ジュクジュクして汁が出るという悩みはありませんか?指の痒みは強いため、痒くて眠れなかったり気が付くと皮がボロボロになるまで掻きむしってしまうことがあります。

実はその指の痒み、カビが原因で引き起こされているかも…。今回は指の間がジュクジュクして痒くなる原因についてまとめています。

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指の間を痒くさせるカビとは?

人の皮膚には常在菌と呼ばれる菌が数多く住んでいます。菌というと良いイメージを持たない方もいるかもしれませんが、皮膚に住んでいる常在菌は皮脂を保湿成分であるグリセリンに分解したり、雑菌の繁殖を抑える働きをしています。

通常、菌は一定に保たれていますが、生活習慣やストレスを感じると菌はバランスを崩し皮膚トラブルを起こしてしまいます。

酵母菌の一種で口腔粘膜や腸管に住んでいるカンジダ・アルビカンスという菌は、ふとしたきっかけで皮膚に付着し増殖します。皮膚の上で菌が増えると皮膚カンジダ症になり赤みや痒みといった症状を引き起こします。

指の間というのは通気性の良い方ではありません。汗や皮脂が溜まりやすくカンジダ菌が増殖するには最適な環境になります。

カンジダ症の症状は?

カンジダ症と聞くと外陰部に多い感染症ですが、水虫などの原因となる白癬菌とは違い、身体の内部に侵入する力があります。そのため、免疫が低下している時には全身に広がり症状が重くなります。

指の間はカンジダ菌が増殖しやすく、人差し指と中指・中指と薬指・薬指と小指の間が特にできやすくなります。症状としては皮膚の赤みや痒み、ジュクジュクや皮が破れるといった症状が起こります。

びらん(ただれる)ことから、「カンジダ性指間びらん症」と呼ばれ、痒みが強いためそのままにしていると掻きむしり症状を悪化させてしまいます。

指の間のカンジダを治すには?

カンジダ菌は見た目、症状ではわからないため顕微鏡での検査になります。カンジダ菌が発見されれば抗真菌剤が用いられます。

薬を使用すると症状が落ち着いてきますが、そこで薬をやめてしまうと再びカンジダ菌が増えてしまうので、決められた期間はしっかり薬を塗るようにしましょう。

指の間のカンジダ症は、水仕事が多い人や調理師・美容師に多いため水や洗剤を直接触らないよう手袋をして、汗をかいたときには指の間を乾燥させるようにしましょう。

ジュクジュクした箇所の痒みが強い時には、保冷剤をハンカチで包んで指を冷やすと痒みが和らぎます。

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まとめ

カンジダによる指間びらん症は、主婦湿疹や手の水虫などと症状が似ているため見た目では判断ができません。

炎症があるためステロイド剤を使用する方もいるかもしれませんが、カンジダの症状は菌によるものなので、炎症を抑えるステロイド剤ではなく菌を抑える抗真菌剤が有効です。

自己判断をせず必ず医療機関を受診するようにしましょう。

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