顔の脂を塗ると手荒れが治るって本当?

手が荒れているなら顔の脂を塗ればいいと一時期ネットで話題になっていましたね。自分の脂だから、アレルギーが起こることもないし、簡単にケアできる…これで手荒れが治るならさっそくやってみたい。

だけど、顔の脂を手に付けて治った?治った人いる?今回は顔の脂と手荒れについてまとめています。

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手荒れが季節性・一時的なのものかそうでないかを見分ける

手荒れって一括りにしているけど、季節によって手荒れする人や一年中荒れている人、刺激物に触った時だけ一時的に出る人とか沢山いるんだ。

カサついてるなーそのうち治るだろうって自然に治る人もいればそのまま自己治癒できないくらい酷くなる人もいる。


(https://www.photo-ac.com/より引用)

これくらいなら季節性のカサつきか刺激物を触った時にでる乾燥。例えば食器洗いしたりシャンプー、肌に合わないハンドクリーム・化粧品使った時。

数日で治る人もいれば2~3カ月過ぎれば治る人。厄介な手荒れは、1年中荒れている人ね。

これはちょっと画像悪いけど、自分の手荒れがひどかった時。


この時はとりあえずハンドクリーム塗ったりオロナイン塗ってたけどこの状態が何年も続いてた。

ジュクジュクとカサつきが混ざって指もパックリ割れてる。指も曲げられない。こういう手荒れが続いているなら注意しないと自己判断でハンドクリームや適当に薬塗ってると重症化してくる。

どちらにしてもハンドケアは大事なんだけど、季節性・一時的なものか、そうでないものかを見分けて対処しないと治りにくくなるんだ。

顔の脂をつけると手荒れが治るって言われたのはなぜか?


これがね、初めて聞いた時に「???」ってなった。

経緯を調べてみたら、手荒れするのは洗剤などで手の皮脂が落ちて乾燥する、だから顔の皮脂を手に付けて乾燥を防ぐ…ってことだそうで。

手荒れで悩んでいる人って、眠れないくらい痒みとか痛みがある人もいるわけで藁にもすがりたい。どんな情報でも手荒れが治るならば!ってやってみるんだよね。

多分、顔の皮脂つけて手荒れ治ったって人は季節性の手荒れか一時的な乾燥。ほっといても自己治癒力で自然に治るから治ったように見えているじゃないかなって思うんだ。

皮脂を補えば手荒れが治る?


洗剤などで手の皮脂が落ちるって言うのは正しいんだけど、正確には手のひらには皮脂を分泌する皮脂腺は無いんだ。手の甲には少しあるけど。

汗を分泌する汗腺が多いから手は水分で潤っていると思っている人もいるかもしれないけど、皮脂腺と汗腺は違うよ。

皮脂は肌を保護する働きをしていて、脂の膜で肌からの水分蒸発を防いだり雑菌が繁殖しないように働いているんだ。

脂だからね、洗剤には弱くて食器洗いや入浴で簡単に落ちてしまう。

皮脂は分泌されてから体全体を脂で覆うんだけど、手のひらには皮脂腺が無いから他の部分から分泌された皮脂が流れてくるまでに時間もかかるし、まだらになって手のひらにはあまり皮脂はついていない。

だから手は刺激されやすくて荒れたり、痒みや赤みが出てしまうんだよね。

じゃあ、タイトル通り顔の皮脂をつければ手に皮脂も多くなるし乾燥が無くなるじゃん!って思うよね。

だけど、皮脂っていうのは「肌を潤す」ものではないんだ。多くの人が手が荒れる=脂がないって思ってる。そうじゃなくて、手が荒れるのは皮膚の中に水分を蓄える力が無いから。

皮脂は皮膚からの水分蒸発を防いでくれるんだけど、完璧じゃない。

水分を蓄える力がないから蒸発しやすいだけど、そういう人って皮脂の力ではカバーできないくらい水分が抜けやすい。

皮膚が乾燥すれば細胞同士にすき間ができる、そこに刺激物が侵入して手に痒みや赤みが出てしまうんだ。

ややこしいけど、手荒れには皮脂を補っても意味ない、水分を蓄える力を上げた方がいいってこと。

水分を蓄える力を上げるならセラミドを使ったほうがいい


顔の皮脂塗っても何の変化もない人はそろそろやめた方がいいよね。そういう手荒れは自分の力では治らなくなっているんだ。

あと、ハンドクリームもね。ハンドクリームは季節性の手荒れにはとても効果的、油剤多いし自己治癒力を高めてくれるんだけど、手荒れをこじらせてる人には一時的にしか効果を感じないし、添加物が刺激になって痒くなることがある。

こういう手荒れの人はセラミドが自力で作られなくなっているから外から補う必要があるんだ。

「ちょっと待て!セラミドって何だ?」って思う人もいるかもしれないから、簡単に説明するけど、セラミドは皮膚の中にある脂。皮脂とはまた別の脂ね。

細胞同士をつなぎ合わせたり水分を挟み込む働きをしている。このセラミドが皮膚から少なくなると、水分を蓄えられないから乾燥するし、刺激物が侵入しやすくなる。

セラミドは数カ月かけて徐々皮膚の中で作られるんだけど、手荒れしている人って乾燥や炎症をおこすもんだからセラミドがうまく作られなくなるんだ。

季節性や一時的な乾燥の人もほったらかしてると、セラミド作られなくなって年中手荒れになるから気を付けた方がいい。

手荒れを治すためにすべきことは?

・洗剤類を素手で触らないようにする

これは皮脂が落ちるから~とか言う前に、洗剤類には刺激が多い。ここを何とかしないと、いくらケアしても間に合わないくらい手が荒れるんだ。

洗剤っていうのは油や汚れを落としやすくするための成分、つまり分解したり拡散させたり浸透させる作用が成分として含まれている。

タンパク質を変性させてしまうこともあるくらい皮膚にとっては刺激になるんだ。刺激を受ければ乾燥や炎症が起こってセラミドが作られないから、手荒れも治らなくなる。

洗剤類って言ってるけど、食器用洗剤だけじゃなくてシャンプーやコンディショナー、ボディーソープ、ハンドソープも同じような作用がある。

凄く面倒くさいけど、洗剤類を触る時にはビニール手袋orビニール手袋+ゴム手袋をしてください。

・1日1~2回はセラミドを使ってケアする

セラミドをうまく作れないから手荒れが治らない、自分でセラミドを作れるようになるになるまで最低でも1日に1~2回はセラミドを外から補って皮膚に水分を蓄えなくてはいけない。

セラミドって沢山あるから自分で探すのがいいんだけど、自分のおすすめはロベクチンというクリーム。

なんでロベクチンがいいのかと言うと、もともと抗がん剤治療の副作用で出る肌荒れ改善のために作られたクリームなんだ。

だから刺激物を徹底的に排除して、塗った時に痒みが出たりしみないようにしている。

ドラッグストアで売られているものにもセラミドが入っているけど添加物のせいで痒みが出るものが多い。色々試してみたけど、ほぼ合わない痒くなる。

乾燥性敏感肌で有名なキュレルでさえ痒くなって眠れなくなった。このサイトにキュレルのこと書いているんだけど、このページ見ている人が凄く多い。

乾燥性敏感肌向きだけど、手に合わないって人が結構いるんだよね。

痒みが出れば掻くよね?掻けば炎症が起きるから余計にセラミドが作られなくなる。手荒れしている人はロベクチンみたいな刺激がないものを選んだ方がいいんだ。

・セラミドを塗っていない間はワセリンで手を保護する

これは結構おすすめしているんだけど、1日に1~2回セラミドを塗る。そして何も塗ってない間って手がカサつくし痒くなるからワセリンを塗る。

ワセリンって油の塊のようなもので浸透はしないんだけど、皮膚の上に油の膜を張ってくれるんだ。

ハンドクリームでもいいんだけど、できるだけ添加物による余計な刺激を与えたくないからね。

ハンドクリームよりはワセリンのような刺激のないものがいい。使うタイミングというのは、例えば朝起きてセラミドのクリームを塗る、その後は2~3時間に1度はワセリンを塗る。

ベタつくのがイヤって人は薄めに。手を洗えばその後は必ず塗る。入浴後か就寝前はセラミドを塗る。

ワセリンだけではセラミドは補えないから手荒れは治らない。セラミドはセラミドでしっかり使わないといけない。

これを毎日繰り返すと徐々に手荒れが改善していきます。自分は手を人前に出すこともできるようになったし、死ぬほど痒くて夜眠れないということも無くなりました。

あれだけボロボロの手でも何とかなるくらいだから、諦めてはいけないんだよね。

 

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